バッグのお手入れ

一見してそのほとんどが布や革でできているバッグですが、細かく見ていくと、要所要所に様々な金具が使われていることがわかります。勿論、布と糸のみで作られたバッグも多く存在しますが、革を使用したバッグのほとんどには金具が使われています。

例えば、持ち手をバッグ本体とつなぐ部分にはカシメ金具と呼ばれる鋲のような金具が使われています。また、持ち手の部分はカシメ以外にも、Dカンや月カンといった金具でつなぐこともあります。その他にも紐で編み上げたようなデザインのバッグにはハトメという紐を通すための穴に使う金具が取り付けられています。バッグの開閉をファスナーで行うものもジップには金具が、またファスナー式ではなくマグネットホック式のものもありますがそのマグネットホックも金具の一つです。

こうして細かく見ると、いかに多くの金具によってバッグが作られ、例えば金具が壊れてしまえば不便を感じたりデザイン性を損なうことがわかります。これらの金具はホームセンターやインターネットにより私たちでも手に入れることができます。しかし、入手は簡単でも実際の修理となると、金具を止めるための専用の機械が必要となったり力やコツを必要とするものが多く、自分の手で修理することは簡単ではありません。

 

専門業者への依頼

金具が壊れてしまったり、錆びてしまいデザイン性を損なう場合、実際に専門の修理業者に依頼すると以下のような流れで修理が行われます。まずは取り替えるために金具を取り外します。取り外す際は専用の工具を使用して取り外すことで、バッグ本体に傷を付けたりせずに最小限の力で取り外すことができます。次に、もともとついていた金具に近い形のものを探して、新しい金具を元の位置にセットします。こうすることで修理後も気に入ったデザインを大きく変えることなくバッグを使うことができます。また、取り付けの際にずれてしまいがちな金具も、修理業者に依頼することで元の位置と変わらないところにしっかりと取り付けが出来るため、その仕上がりも綺麗です。こうして位置を決めたら、専用の工具を使用して金具を固定し、修理は完了します。

専門の修理業者に依頼し、修理することで、金具や専用の工具などを一から揃える費用や手間もかからず、また失敗しがちな取り付けのずれや取り外す際の傷などを防ぐこともでき、仕上がりもとても綺麗な状態でまた使用することが出来ます。ブランドロゴが入っていたり、特殊な金具の場合、全く同じものでの修理はできませんが、小さな金具から大きなものまでさまざまな修理に対応してくれる業者が多いため、理想とする形での修理が可能です。

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バッグ修理のプロ

最近、コーディネートの一つとして物を入れて運ぶだけではなくお洒落の一つとして楽しむことも増えたバッグですが、その普及率は年々増加しています。さまざまなブランドから季節ごとに新作が登場し、その年のトレンドによって街で見かける形や素材も実にさまざまです。また、親や友人からのプレゼントとしても贈られることも多いバッグは、毎日使う中で多少壊れてしまっても大切なものだから処分できないとクローゼットの中で眠っていることも少なくありません。

そんな壊れてしまった眠っているバッグは、バッグ修理を専門に請け負うプロに依頼することで、また以前のように毎日使用することができます。例えば、開閉の度に負担のかかるファスナーの部分も、ほつれてしまったり歪んでしまった場合、新しいものに付け替えることができます。また、毎日握る為ひび割れたり傷みやすい持ち手の部分も取り替えて新しいものにすることができます。その他にも、その持ち手の部分をバッグ本体とつなぐ付け根の部分も重さにより負担がかかったり意図せず強く引いてしまったりと壊れやすい場所でもあります。その付け根部分も革を修理することで直すことができます。革が擦り切れるだけではなく切れてしまい、付属の金具が外れてしまった場合も、付け根の革の修理と共に新しい金具を取り付けることが可能です。その場合、出来るだけ元のパーツに近いものでの対応をしてくれるため、イメージや細かいディティールが気に入って購入したバッグも、元のように使用することができます。

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